大学院工学研究院 材料科学部門
大学院工学院 材料科学専攻

材料科学専攻の紹介

Division of Materials Science and Engineering

材料科学専攻では、科学技術の重点目標であるナノテクノロジー、環境、エネルギーなど最先端科学の進展に寄与するため、主要な無機材料である金属系・セラミックス系材料の高機能化、長寿命化、リサイクルを視野に入れた低環境負荷材料・高効率エネルギー材料等の開発・創製に関する国際レベルの研究開発に参画し、かつ自主的に活躍できる人材の育成を目標にしています。

材料科学専攻の教育・研究方針

Education and Research Policy

材料科学専攻の教育・研究の特徴は以下のとおりです。

大学院修士課程

材料科学分野に関する高度な専門性を身につけるために必要な必要かつ多彩な科目群を開講しています。

  • e3プログラムにおいて全ての科目を英語で開講しています。日本人学生が受講する通常のカリキュラムにおいても、一部の科目をe3プログラムと合同で開講することにより、国際的に活躍できる能力の習得と向上を図っています。
  • 海外インターンシップなどに対応した柔軟な単位取得計画が可能となるような制度を実施しています。
  • 各研究室において、材料科学分野の最先端の研究動向を調査・研究するために、ゼミナールと論文購読を中心とした特別演習を開講し、問題分析力及び問題解決力を養います。
  • 修士論文研究の中間発表会を実施し、多種多様な専門の教員からもアドバイスを受けることにより、優れた修士論文研究を支援しています。
  • キャリア教育のための材料フォーラム等を企画し、キャリア形成を積極的に支援しています。
  • TA業務等を通じて、様々な社会活動で必要となる教育力の養成・向上を図っています。

大学院博士課程

  • 他専攻あるいは他学院からの科目を履修することにより、自身の専門分野に留まらない幅広い専門知識を習得できます。
  • 海外留学や海外インターンシップなどに対応した柔軟な単位取得計画が可能となるような制度を実施しています。
  • 研究者として自立して活動するために必要な問題解決力と論理的な論文作成方法を修得するため、書く研究室において特別研究を開講し、博士論文研究を支援しています。
  • 博士論文中間報告会を実施し、多種多様な専門の教員からもアドバイスを受けることにより、優れた博士論文研究を支援しています。
  • キャリア育成のための材料フォーラムなどを企画し、キャリア形成を積極的に支援しています。また、産業界の研究者との共同研究などを通じ、キャリア形成を支援しています。
  • 高度なTA・RA業務などを通じて、大学あるいは工学の研究開発の場で必要となる優れた教育力や研究遂行能力の向上を図ります

研究室の紹介

Laboratory

材料科学専攻では、大学院工学研究院材料科学部門に所属する8研究室および工学研究院附属エネルギー・マテリアル融合領域研究センターに所属する3研究室の計11研究室が教育・研究活動を行っています。