応用マテリアル工学コースでは、通常の入学試験に加えてフロンティア入試による選抜も行っています。フロンティア入試は受験生の能力や資質を多面的に評価する入試制度で、学力を含めた多様な個性・能力・資質・適性・目的意識や意欲を、提出書類、課題論文及び面接等で総合的に評価します。
応用マテリアル工学コースのフロンティア入試について
この世界を構成するすべての物質は、周期表に記載された元素から成り立っています。この元素の集合体である物質の構造をよく理解して緻密に制御することにより、無限の可能性を秘めた素材である「マテリアル」が作られます。パソコンの中の電子部品から航空機の構造材料まで、マテリアルは世界中のさまざまな環境で人間が生活を営むために必要不可欠です。応用マテリアル工学コースが実施するフロンティア入試では、こうした元素を制御するマテリアル工学に興味をもち、将来、国際的リーダーとして活躍することを志す学生を、学力試験の結果だけではなく学問への意欲・熱意を評価して選抜します。
キーワード
元素工学、新しいマテリアル・材料の創製、国際的なリーダー、積極性、個人の尊重
求める学生像
フロンティア入試では、以下のような学生の出願を歓迎します。
- 元素の性質、物質の構造などに興味を持ち、新しいマテリアル・材料をつくることを希望する学生
- 基礎学力があり、将来さらに大学院まで進学し、マテリアル分野の研究者や技術者として国際的なリーダーになりたいという志望をもつ学生
- マテリアル研究の実践および発展に取り組むため、自ら積極的に実験・考察を行う学生
- 国際性豊かな応用マテリアル工学コースにおいて、人を尊重することができ、留学生を含む他の学生と協調的に活動できる学生
フロンティア入試情報の詳細
フロンティア入試の詳細は、フロンティア入試(総合型選抜)のページをご覧下さい。